ミャンマーを訪問中の英国のヘイグ外相は6日、最大都市ヤンゴンで民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんと会談、政府が進める民主改革の進展状況などについて意見を交わした。外相は会談後の会見で、欧州連合(EU)がミャンマーに科している制裁の解除は現段階では時期尚早との考えを明らかにした。
ヘイグ外相は、一部の政治犯釈放やスー・チーさんとの対話などこれまでのミャンマー政府の取り組みを評価した上で「政治的な信念のために人々が獄中にいるのは、自由で民主的とはいえない」とあらためて全政治犯の釈放を求めた。
スー・チーさんも制裁解除には「全政治犯の釈放と国内の民族紛争の解決、(4月に予定される)連邦議会補選が自由で公正に行われること」が必要との認識を示した。(共同)更新2012年01月06日 10:33米国東部時間